月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

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【読書】遅くないよ 今日が再出発の日 「点滴ポール 生き抜くという旗印」にもらった大丈夫

2017/01/20

誰でも幸せになりたいと思います。
初詣の賑わい、節分の豆まきや恵方巻、また、おみくじやおまもりの人気などは、無病息災でこの先の幸せを願い、より良い毎日を送りたいという人間の前向きな希望、期待、欲求の証拠です。
思い通りにハッピー、ハッピーが続けばこんないいことはありませんが、なかなかないですよね。そう、人生楽ありゃ苦もあります。
長年、運勢鑑定という仕事をしていると、人生の波は誰にでもあって、様々な状況、状態でそれが現れていることが分かります。
大切なのは挫折した時にどう受け止めて、どんな対策を練って、そして同じことにならない様に進んでいくか。窮地を誰に相談するかで、もしかしたら人生が大きく違ってくるかもしれません。

人生の分岐点でダメージが大きければ大きい程、次に向かう時間は長くなりがちです。慎重になるので。
こんなに時間を無駄にしてしまった。そんな後悔もあるでしょう。

先日こちらのブログで紹介した岩崎航さん著日付の大きいカレンダー  私はこの本で人生を受け入れ、日々感謝し丁寧に生きていくことの大切さを痛感しました。挫折も人生を作っていく重要なページです。
そして、今回読んだ点滴ポール 生き抜くという旗印では、今の窮地を脱していくために進もうと思えたのなら、人生のどの段階でも再出発できると。
実は私自身も、足踏み状態の暗がりで「もうこんな年になったのに・・」と思うことが少なくないのですが、大丈夫と背中を押してもらいました。
点滴

岩崎さんは病気と向かい合う過酷な毎日を送っています。塞ぎ込み投げやりになっていた時間からの転機は「言葉」 五行歌を詠み自身の想いを届けることは岩崎さんの生きる使命だったのではないかと思います。
岩崎さんも多くの挫折から何度も立ち上がって、次に向かってスタートされてきました。シンプルな言葉の中にドクドクと血の流れる音が聴こえた一冊でした。

『出遅れたって再出発 いいじゃないか再出発 誰だって いつからだって 再々出発バンザイだ!』 

点滴ポール 生き抜くという旗印 岩崎航著より

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