月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

日々雑感

「こっちの水は甘いよ おいしいよ」 ~主観と客観 近づいたり離れたり~

力の加減が難しいと思う。経験がある方も多くいらっしゃるのでは。力み。空回り。

一生懸命で目の前に集中している時は、自分の視点で必死に訴えている。「私が甘いと言うから、間違いなくこれは甘いんです!」
でも、甘さを求めている人もいれば見た目の美しさや手ごろな値段かどうかを知りたい人もいるだろう。
また、甘さを求めている人でも「そりゃ、売っている人が甘くないとは言わないだろう」と思うかもしれない。
その商品やサービスを全くゼロの状態から探している人のことを想像したり、自分がその言葉を見聞きした人に入れ替わってみてもいいと思う。

簡単なようでそれが難しい。

主観が勝ってくると「どうしてわかってくれないんだろう」と今度は悲観的になって思い込みのループに入ってしまう。
こうなってくると這い上がるのには時間と客観的な言葉が必要になる。しかし客観的な言葉を受け入れるのにまたハードルがあって、それを越えるには硬くなった心をふやかして柔らかくしておかないといけない。

俯瞰するとは「鳥の目になる」こと。つまずいた時、先が見えない時こそ深呼吸して高いところへもう一人の自分を上げてあげ、利害関係のない人の助言を得ると違った景色が見えるのではないだろうか。

そんな事を自分に言い聞かせながら。

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