職業病
道を歩いていると、家の間取りや外壁の傷みが気になったり、山を見ると龍の形に見えないかとか、神社に行くとどちらに向いて立っているかとかを調べていたり、週末、新築や中古物件のチラシが入っていたら、ついついトイレの位置を風水チェックしていたり。
テレビで政治家や芸能人が手のひらを広げていたら「あ、頭脳線が意外と短いな」「あれれ、この人実は短気なのかな~」などとこれまたチェックしてしまっていたり。
職業病。知らず知らずのうちにスイッチが入っている。
「わわ、これ教えてあげたい!」ということはあるけど、相手からしたら大きなお世話だろう。
先日、行かせていただいた手相講座で「トランプさんの手相は?」との質問をいただいた。そうそう、私も気になっていて、それこそテレビに映るたびに見てみたのだけど、わかりにくい。それならとネットで調べたけど、鮮明な画像がない。
おかしいな~ あんなに手のひら開いてしゃべっているのに。
ここからは推測。
昔、中国の武将は自分の生年月日をひたすら隠していたと聞いたことがある。易学、推命学が生まれた国。そのデータでわかることは戦いで不利になるという理由。
今、私が鑑定に使っている四柱推命の的中率の高さから言ってもなるほど、頷ける。
運命線を伸ばし過ぎた豊臣秀吉、人並み外れた集中力の頭脳線を持つ徳川家康、そして戦国武将の代表格 織田信長の手相は・・
魚拓のような掌拓(と言うのかな?)が残っているが、これにはビックリ!手のひらの真ん中が真っ白。生命線や運命線の具合がわからない。恐らくこれは意図的に消されている。
手相がわかることで戦略を読まれたり、健康状態がわかり命を狙われる材料となってしまったという説が濃いらしい。
ふむ~ もしや、、トランプ氏も意図的に手のひらを見せてない??
指紋が読み取られて問題になる時代。「手の内がわかる」というようにかなりの個人データが詰まっているので、そのうち手相もモザイクがかかってしまうかも。