15年間ありがとうございました ~川柳文学コロキュウム 終刊のつどい~
2023/04/28
私が所属していた「川柳文学コロキュウム」は今春、柳誌の100号をもって活動を終了することとなりました。
主宰の赤松ますみさんが起ち上げられて20年、全国に多くの会員さんを抱え、おひとりで柳誌の編集や句会の開催、運営をずっと続けてこられていました。
コロナ禍で毎月の句会ができなくなって、私は締め切りに追われることがなく、それを言い訳にして川柳を作る機会がめっきり減っていました。柳誌は3ヶ月に一度の発刊 自分の主催する川柳の会は2カ月に一度の開催なので、そのタイミングで作る川柳は忙しく作句していた頃に比べると、なかなか納得のいくものではないのですね。私はやっぱり8月31日体質(夏休みの宿題のようにぎりぎりでやっとできる)です。あと、感じたのは「心を詠む」材料が少なくなっているのかもしれません。というと、責任転嫁みたいですね。心が鈍感になってきたのかな。これについては自分の問題で大きな課題だと思っています。
22日の集まりは、古くからの会員さんが発起人となり、全国から32名が梅田に集合 賑やかな時間でした。
私はなんと最年少!司会の大役を任されました。初めて会う方もたくさんでしたが、懐かしい皆さまとお会いできて感激。ますみさんも変わらずお元気そうでホッとしました。長い間 お疲れさまでした。
パーティーは和やかな雰囲気の中で3時間 そして、、
この後は二次会に。話は尽きずでしたが、遠方の方々がお帰りになる時間でお開きに。
川柳文学コロキュウムはこれで終了 2008年に私はますみさんの川柳に憧れて入会して15年 母体はなくなりますが、これからは自分のペースで川柳を詠んでいこうと思っています。
15年間、コロキュウムで活動できたことに感謝です。
『春の風やさしい神の声になる』 桂 晶月
川柳文学コロキュウム 100号 カレイドスコープ