月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

「 川柳 」 一覧

水

【川柳】さよならの続きのような水の音

私は「癸巳」という日に生まれている。 癸はチョロチョロと流れる水。海のように滔々と流れる水ではない。 水は形がないので、揺らぎやすいけれど柔軟性はあるらしい。確かに態度はデカくても実は小心(笑) 正真 ...

細胞

【川柳】たった五文字なのに細胞が揺れる

私たちは毎日喜怒哀楽の中に生きている。 それは五感を動かして受け止め、そして感情の中へ入ってゆく。 例えば視覚。その文字を見るだけであの時の風景、声、ぬくもりが蘇ってくることも。 たった五文字だけどそ ...

白

【川柳】抱きしめている白は白のままで

来年の4月で川柳を始めて10年。 来年の4月で風水の仕事を本格的に始めて10年。 人生の中でこの10年単位を考えられるのはここから何回あるだろう。 そんなことを考えながら、でも、まだ、できていないこと ...

川柳2

「こんなに川柳がおもしろいとは!」 開講1年 リフレッシュ川柳講座で右脳イキイキ

この絵から川柳を作ってください。 ↓ これは「印象吟」と言って、絵や写真、時には音楽を聴いたり、何かを握った感触を題材にして川柳を作ります。 『正解のない地図を広げて夢の中』 『公園の穴に隠れた地下組 ...

吊り橋

【川柳】小雨だとわかった渡りきってから

これでもかこれでもかと起こること。ひとりぼっちで嵐の中をとぼとぼと歩いている。 防ぐ術もわからないが止まることはできない。進むしかない。 やっと辿り着いた場所で安堵する。しかしまた次に嵐がやってきた。 ...