【川柳】三日月の下で音符をかき混ぜる
川柳文学コロキュウム 私が所属する柳社です。
主宰は叙情的な川柳を詠まれる女性川柳作家の赤松ますみさん
こちらに入会して今年で丸13年になりました。
コロキュウムでは年に4回、柳誌が発行されています。
ここに会員の川柳が掲載されるのですが、会員同士で句を選び鑑賞するというページがあります。
最新号(200枚2021年7月号)の「私が選んだこの一句!」にある会員さんが私の句を選んで鑑賞文を書いてくださっていました。
『三日月の下で音符をかき混ぜる』 桂 晶月
選んでくださった方の娘さん、お孫さんは今、海外にいらっしゃって会えないのでとても寂しい思いをされているとのこと。
三日月にお願いして、たくさん日本の品を届けたいと書かれていました。
そして最後に私あてに素敵なメッセージが。自分の句が読む方の心に触れ、想像を広げる時間を作れたのならとてもうれしいです。
川柳は自分の心を詠むものですが、句は読む方に届いてそこから動き出すように思います。
言葉はやっぱり生きていますね。
最近、このブログで句を紹介すること滞っていましたが、ひとりでも多くのに読んでもらえるとうれしいので、ぼちぼちですが載せていきますね。
また、読んでやってくださいね。