初心
先月末の韓国旅では、たくさん歩いた。ソウルはどこも活気に溢れていて、その空気の中にいることでエネルギーの塊をもらったような時間を過ごせた。地元の市場や裏道にひしめく飲食店、大勢の人が行きかう地下鉄駅。観光地の景色を愛でるのもいいけれど、旅の醍醐味はその地で暮らす人の生の姿に触れられることだと思う。
(旅の写真と内容についてはこちらからどうぞ)
帰国して1週間 12月に突入。
6月決算の我が社は上半期の最終月。
昨日、下半期の事業について、前川企画印刷の西端さんとの打ち合わせ。ひとりで動いている自分にとって、客観的な判断をいただける貴重な時間になっている。
誰の何に役立てる存在なのか。考えていることは表面的なことじゃないか?真意は?本当にそれでいい?
自分だけでは至らなかったところまで一緒に深堀りをしていただいた。
帰りの車でふと浮かぶことがあった。
この仕事を始めたきっかけになった場面。
暗闇から救い出してもらった言葉。あの時がなかったら今がなかった。
自分の事業にしたいという始まりの熱意は行動になっていった。
覚悟を問われる師走のはじまり。「いい月になったね」と大晦日に言いたいなあ。
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