川柳
【川柳】日常という電車を降りて向かう透明な時間
同じことの繰り返しで単調な時間が流れているように思えても、反対に日々ジェットコースターのようにいろいろなことが起こっていたとしても、それは永遠に続くことではありません。
いつか、今を変えていきたいと思う時がきたら、自分の足で進んでいく人にだけやってくる「特別」があります。
このゲートを越えると新しい時間があるから、待っていてくれる人がいるから、駆け足になって。
『改札を抜けて真綿になってゆく』
桂 晶月
川柳文学コロキュウム
創立10周年記念合同句集
桂 晶月「白を紡ぐ」より
-川柳