悩んでから動くか 動いてから悩むか
先日、パソナさんのセンスアップ講座で「自分の眠っている可能性を手相から発見する」という内容でお話をした。
手相は手があれば鑑定できるのでとても人気。受講生の皆さんも熱心に自分の手のひらとにらめっこしていた。いろいろなタイプに自分が分類され「え、こんなこともできる!」と思ってもらえたならうれしい。
私が手相を観る時、早い段階でチェックするのが、頭脳線と生命線の起点。(人差し指の下、木星丘) ここがくっついているか、離れているか。
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手相は傾向なのでそれがすべてではないけれど、このように区別されると「あ、なるほど」と思う人が多い。行動パターンがわかると、そこからちょっと違った視点で考えてみるとおもしろい。
起点がくっついている人は慎重派。「石橋を叩いて渡る」タイプ。熟考してから動く。熟考なので時間をかけて考えて、想定外まで考えているかもしれない。失敗は少ないと言われている。しかし、いろいろ悩んでいるうちにタイミンングを逸してしまうことも考えられる。
起点が離れている人は考える前に動くタイプ。行動に移すのが速い。しかし、動いてから「あ、しまった!」と思うことも。
どちらがいいかというと、、、どうだろ。
もうすぐ85歳になる母がスマホデビュー してLINE特訓中。やるな〜😊
— 土本晶子/風水師/川柳家/猫族 (@shogetsu3) 2017年6月25日
高齢の母は姉の特訓のもと、スマホと悪戦苦闘中。昨日、自分から「やる」と言ったらしいが、今日は日曜でショップの予約が取れなかったので後日行く予定にしていた。しかしダメもとでショップに立ち寄ったら、少しの待ち時間で応対してくれたそうだ。これ、もし、今日じゃなかったら「やっぱりやめる」と言っているかもしれない。母の一大決心は今日スマホを買えたことで実現へと向かった。
悩んでから動くことはリスクを抑えることができる。悩む前に動くことはリスクを顧みずスピーディーに経験を積むことできる。さてさてあなたはどっちのタイプ?