真夏の五七五で頭がスカッと爽快!~リフレッシュ川柳の会 2019年8月会 開催~
ほぼ2か月に1回ペースで開催している「リフレッシュ川柳の会」
3年前の秋に始まって今回は19回目となりました。
お盆休みの終盤、暑い中江坂の会場までお越しくださった4名と五七五の十七音と向かい合う時間。
普段使わない脳みそがジワジワと動き出す快感をお楽しみいただきました。
「思いつく言葉を十七に収めるのが難しい」と皆さんおっしゃいます。そうですよね。短歌の三十一に比べるとかなり少なめ。
川柳は省略の文芸と言われます。自分の心の機微を凝縮して十七の音に乗せていきます。
難しいかもしれませんがぴたっと収まって、そこから無限の言葉の世界が広がることが大きな魅力です。
参加してくださった皆さんは回を重ねるごとに「詠みたい」ことへのフォーカス具合や言葉選びなどがどんどんと上達されていることを実感しています。
川柳にはその人の個性が出ます。物語が広がる句が増えてきて聴いていてワクワクしている私です。
今回から川柳鑑賞を始めました。私が所属している「川柳文学コロキュウム」の代表 赤松ますみさんの句集から12句抜粋して皆さんに感想を発表してもらいました。
鑑賞は自分自身の刺激になるほかに、他の人がどのように自分の世界に響いたかを聞けるのでとてもいい勉強になると思っています。
最後はいつもの「印象吟」を
こんな抽象画を。いろんな着眼点がありますね。
「難しい~」「うう~」と苦悶の声も聞こえます(笑) スマホの辞書とにらめっこしながら格闘中。
会の最後に、出来上がった句を自分で読み上げていただきました。力作わんさか!素晴らしい!
さて、会が終わり恒例の懇親会へ。
フル回転した右脳をクールダウンさせて大笑いのひとときでした。
次回は10月の予定です。いつからでも参加できます。初心者大歓迎ですので興味ある方はお気軽にお越しください。
日程が決まったらこちらのブログでご案内しますね。