月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

鑑定

鑑定と感覚 目に見えないタイミングというものは 

2017/01/20

風水のことを説明するのは案外難しいものです。
風水は今、エンターテーメントのようなものになってしまってますが、元々は墳墓を造るための土地を探す地理風水から始まっています。
風水はまず、土地の気の見方、山の形や水の流れを読み取り、その吉凶を判断し、人の気にどう反映させるかを鑑定する学問です。

「じゃ風水って簡単に言うとなんなの?」と聞かれると、「風水は目に見えない気のバランスをとって心地よく暮らすためのものなんですよ。」と答えています。
この「目に見えない」と言う言葉が曲者。「ほんとに見えないから気になりますよね。」というご意見もあるし「見えないから胡散くさいよね。」も当然あります。

世の中の「目に見えないもの」と言えば・・実は結構たくさんあります。味も音も匂いも。人の感情もです。時間もそうですね。
時間を表わす言葉の中に「タイミング」があります。

今日お邪魔した工務店さんは以前、「お客さんに風水を提案するには、まずどんなものかうちのリフォームでやってみます。」とご自宅のリフォームに風水プランを使ってくださった先です。
当初の着工予定を過ぎてしまったのですが、「どうも、タイミングが合ってない気がしてね。だけど、今年はやりたいと思うんですよね。」
あ、これは・・と思い時期をみると、九星気学では昨年より今年の方が施工には適した気のある星の巡りです。
不思議なことに、タイミングに関する人の感覚と先人が生み出した鑑定の内容はよくリンクします。社長の感覚は自然と追い風の吹く時間に向いていたのですね。
タイミングを感じた時には、統計学で分析してみるとまさにその時期であるかもしれません。タイミング、大事にしたいです。

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写真は先日、ウォーキングした緑地公園内の梅園。もうそろそろ見頃のタイミングでしょうか。

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