月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

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【土用】厄介だけどコレがないと夏が来ない ~上手に付き合いたい季節の気~

「工事が終わって気持ちがスッキリしました」 今日いただいたお客さんからのメールの一行にホッ。

2月に「庭の木を植え替えたい」とご相談をいただき、本日4月9日の工事をご提案していました。

土を掘る工事はまず風水でその方位の気を鑑定します。
この気と施主さんの気と時間の気との相性をみて工事の開始にふさわしい日を選定していきます。

ですが、ですが、、ご希望の時期が「土用」に近いと気を付けるようにしています。

土用という不思議な期間をどうする?

私は風水の仕事を始める前には土用といえば「うなぎ」しか思い浮かばなったのですが、この土用は実にややこしいものでした。実は。

土用の定義は暦によると

一年の春夏秋冬のそれぞれに四季の土用が在り、その期間は約18日間です。
この期間中は、特に動土、土木工事に着手することは大凶とされています。

とあります。

色々と調べてみると土を触ることだけでなく、大きいものを動かす、壁に穴をあける、新しいことをする、もう、この土用はじっとしておくという人もいるようです。

あああ、大変だ。

気にしすぎる弊害も だから

風水や運勢の仕事をしていて思うのは
「コレをすると絶対ダメ!」とか「こうしないと必ず不幸になる!」のような極端な考え方だとなぜか運が逆行してしまうということです。

運や気は幸せの味方をしてくれます。だけど、独占しようとしたり、他を極端に排除すると歪みが出るような気がします。
これは私が長年、仕事をしてきた体感です。

「自分の気と環境や時間の気と仲良くする」このような意識で、そして感謝があるところに良い結果が生まれています。

お客さん ありがとうございます

こんなスタンスで鑑定しています。

だからかな、、お客さんも「なにがなんでも」というよりも「できることをやってみますね。できないことは仕方ないし」という方がほとんどです。

この「できないこと」がポイントで「できることを優先させる」という考え方は改善への大きなステップなのです。

2021年の春の土用は4月17日から5月4日まで

土用期間って長いです。
季節と季節の節目なので、どうしてもザワザワします。失敗したり落ち込んだりするのはこの土用のせいにしておいてください。

土を大きく掘るのはNGだけど、やりたことは慎重にすれば問題ないです。と思っています。

せっかくのチャンスを土用を理由に逃すことはないように、また「できない」ことの言い訳にはならないようにしてほしいです。

明日の笑顔 創っていきましょうね。

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