月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

日々雑感

SNSデトックスの1週間 ~容赦なしに飛び込む画像の閲覧に疲れました~

発信は今やどの企業も欠かせない手段。うちの会社も毎日3000件程アクセスをただいているブログがあるからこそ、そこから依頼をいただき、それは事業の大きな柱となっています。
また、ブログやHPにプラスしてTwitterやFacebookのSNSも使い「知ってもらう」ことに注力をしています。
本来、仕事なので苦手意識を持つことはいけないと重々承知なのですが、私は個人的にFacebookが苦手です。
読み流すことのできるTwitterは気負わずに楽しめるのに、私はFacebookに対してとても苦手意識が働いてしまいます。その閲覧があまり得意じゃない。時にしんどいのです。

そのしんどさがピークに達したのがこの日。Facebook上で人の顔を見ることに拒否反応が発生してしまったのです。色々な関係が見えてしまうのは仕方ないことで発信している人は何も悪くない。ただ、私の気持ちの問題。そんなことに気持ちが揺れるのも経営者としてどうよ・・と自分自身にも情けなく。
これは「見ない」ことが一番。この日からSNSデットクスが始まりました。

SNSデトックスで得た意外な収穫

1 時間確保  閲覧している時間が長かったことを認識。自分と会社に必要な閲覧ならまだしも、見たことで懸念することに費やす時間が建設的な仕事に転換できたこと。これは一番大きな収穫でした。

2 意識  本来自分は何を気にして、何に対して時間と力を注ぐべきなのかを再認識。会社の仕事を伝えるべき新しいお客さんは「検索」の先にあります。いいねの数じゃない。

3 業務日誌を読むことからの解放 新しい知識を得られる発信やイベント開催の情報発信ならまだしも、Facebookに並ぶ業務日誌的な報告はきっとご本人の自己満足なんだろうなあ。これ読まないことで時間ができることと、その人に対する仕事のスタンスをあれこれ思う時間が省ける。

程よい距離を持って楽しむ

人を否定しない。これは鉄則。いろいろな考え方があるので自分が懸念して敢えて実施しないことでも、そのことを大事にしている人がいるのです。自分が苦手でも、それが得意な人がいて、自分と違う価値観を見出しているかもしれません。
距離感。とても大切だと思います。SNSは楽しんでなんぼ。ですね。

おかげさまでどうにか復活しました。自分の方向性がより際立ってきた貴重な経験でした。

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