ああぁ女の世界って・・・ ~スポーツクラブで鍛えられるのは体だけじゃない~
今年5月に友人が通っているスポーツクラブのビジターチケットを購入しました。
あれこれ体の不調を感じることが多くなって「このままではいけない!」焦っていました。
・最寄り駅まではよっぽど悪天候でない限りは仕事道具が重くても歩く(約15分)
・お酒はできるだけ控える(これは飲む量を控えるということで飲まないということではありません・・)
・糖質を少なくしてたんぱく質を多めに摂る
・5時間以上は寝る(以前は3~4時間の睡眠でした)→仕事をしているつもりでしたが結局効率は下がっていました。
・楽しむを真剣に楽しむ
・ストレッチとスクワットを毎日欠かさない
などなど苦し紛れに、、自分を納得させるために決めていたのですが、早い話が「華麗な加齢を目指す」という目的があったということです。
最初は友人と一緒に
チケットを買ったもののなかなかジムに行く時間がなく「このままではチケットの期限(9月末)になってしまう」と思い友人のスケジュールに強引に合わせることにしました。
次の予定を聞けば何とか行けそうな時間だったので同行させてもらうことに。
初めてのスポーツクラブ。ロッカールームの入口で友人が
「はい、ここで靴はちゃんと脱いでね。この間○○ちゃんは忘れていて怒られたから」
スタジオに入るために並んでいると「わわ、ここからはみ出したらあかんよ。大御所に怒られるから」
ヨガのスタジオに入ると「あ、ダメダメその場所あの大御所の位置だから」 なんと常連さんのマットを敷く場所が決まっている!
マット拭きのシートを受け取る時は「必ず手渡すときにお礼を言ってね」
レッスンが終わってマットを返すときは「あああ、あの人の前にいったらあかん!」
「リラックスヨガ」に来たのに「ノットリラックスヨガ」じゃないですか、これ(泣)
さらに緊張の入浴タイム 浴槽の中からの視線がき・び・し・い
ちょっとほっとできたのはヨガの後のマシン。これは一人で黙々と走るのでセーフ。30分のランニングで汗だく。
「ほな、お風呂いこか~」という友人についていくと、ここでも妙に細かい掟がありました。
お風呂好きな私は大浴場のドアをあけた途端にワクワクでかけ湯したらすぐにでも浴槽に飛び込みたくなりましたが、それは危険な行為だとわかりました。
「あのね、いくら向こうで汗流していてもこの浴槽の前でちゃんとみんなに(大御所の皆さんに)見えるようにかけ湯しないと睨まれるよ」
仕方ないなあ・・かけ湯してドキドキしながら入ろうとすると感じる視線。
何名かの大御所様方が監視(?)してるじゃありませんか。
大丈夫、かけましたから。
この(面倒くさい)世界は無理です
この後も「気をつけてね」の場面に遭遇し、ほとほと疲れてしまった私。
聞いた話だけど、スポーツクラブには必ずこのような光景があるとのこと。ああ、純粋にスポーツできないものでしょうか。
その後、私は膝を痛めてしまったのでしばらくお休みしています。9月末までのチケットはまだまだ残っているのになあ。
「つっちーも会員になれへん?」と聞いてくれる友人。う~ん、早めに断らねば こりゃ。