忙しい経営者こそ本を読んでいる法則
2017/01/20
先日から始まったもう一つのブログウントキーネの「経営者の選択と決断」
こちらは私が実際に取材してお聴きした話を記事にまとめているものです。
只今、アポ取りそして取材の真っ最中でまだ記事にしていないものもありますが、ご協力いただきながらなんとか企画は進んでいます。
インタビューの中で、「~の~という本の中に~」と例えてお話をされる方が多いことが印象的です。
歴史小説であったり、他の経営者が記したものであったり。
おもしろいのは、偉い教授やコンサルと名乗る人達が書いた本ではないことです。
ある社長は出張で新幹線に乗る時は読書時間と決めて、わざわざ「正しい経営のマニュアル本」を買って乗車。その成功事例を読んで、このとおりにはしないでおこうと反面教師的に使われていると言われていました。
新しいことを考え、実現化していくには、皆が正しいと思うことをしていてはいけないという発想からだそうです。
また、苦境に立った時にはいつも同じ本の同じページを読んでいますとおっしゃった方も。「本に救われました。」との言葉は一匹狼である経営者だからこその重み。
忙しいのに本当によく本を読んでいらっしゃる。
私ときたら、なにか不安なことがあったらとにかくいいなと思った本をネットでわんさか買ってしまうという困った傾向があります。
反対に言うと、たくさん本が届く時は気をつけるべき時。そしてこれは積読となっていくのです。いつか時間ができたらできたらとどんどん高くなっていきます。
誰にでも平等に与えられた24時間。読書時間を創ることは経営者のスキルのような気がしています。