月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

「 川柳文学コロキュウム 」 一覧

白

【川柳】抱きしめている白は白のままで

来年の4月で川柳を始めて10年。 来年の4月で風水の仕事を本格的に始めて10年。 人生の中でこの10年単位を考えられるのはここから何回あるだろう。 そんなことを考えながら、でも、まだ、できていないこと ...

コスモス

【川柳】神さまの笛を探している人魚

今居る場所が心地良いと思う人はどれくらいいるだろうか。 もっと楽になれるところへ行きたい。もっと活躍できる場が欲しい。もっと刺激的な環境に身を置きたい。 違った世界があるはず。あなたなら行けるはず。で ...

吊り橋

【川柳】小雨だとわかった渡りきってから

これでもかこれでもかと起こること。ひとりぼっちで嵐の中をとぼとぼと歩いている。 防ぐ術もわからないが止まることはできない。進むしかない。 やっと辿り着いた場所で安堵する。しかしまた次に嵐がやってきた。 ...

新緑

【川柳】ゼロとイチを結ぶ金色のライン

振り返ればマイナスからのスタートでした。 マイナスの寄せ集めはいつまでたってもマイナスで。 大海の温度はかき混ぜても上がらず、少しの熱もすぐ冷めていきます。 諦めると元の沼に戻ってゆくことを覚えてしま ...

句会3

川柳始めて7年 人生7分の1を一緒に過ごした五七五

先月は仕事で行けなかった毎月の川柳文学コロキュウムの定例句会。 今日も開始30分前に滑り込んだ会場。 いつも参加者最後に到着の私。 ここから必死に宿題の句を句箋を書いて、そして席題という即興句を3句作 ...