月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

パワースポット 開運風水パワースポット巡り 風水ウォーク

【第19回 開運風水パワースポット巡り】心が整う 一日を ~風光明媚 宇治編~ 

前回は2023年5月だったので、今回は約10か月ぶりの開催でした。

今、大河ドラマ「光る君へ」で話題のスポット宇治へ12名の皆さまと。

このイベントの週はほとんど「雨予報」でしたが、奇跡的にこの一日だけはピッカピカの晴れ!

初めてご参加の方も多かったのですが、始終和気あいあいとした雰囲気で和やかなイベントとなりました。

黄檗宗 萬福寺ではうれしいサプライズ!

最初の目的地は萬福寺 こちらは黄檗宗(禅宗)の総本山です。

中国僧の隠元禅師によって開かれた寺院なので、建物も配置も中国式 一歩境内に足を踏み入れると「ここはどこ?」異国に行ったような感覚になります。

見どころが多くて、すべてご案内できるかな・・と思案していたところ、なんと、萬福寺で修行されているお坊様がご案内してくださることに!

実は、以前、弊社の鑑定を受けてくださった「有限会社木下商会」様が、こちらの寺院でお仕事をされているとのことで、ご協力くださいました。

真剣にお話を聞く皆さま ここからスタートです。
総門 ここをくぐると視界がパッと広がります。
この通玄門をくぐった先にある「開山堂」へ 通玄とは「奥深く玄妙なる真理」のこと
隠元禅師をお祀りしている開山堂 この石畳は波を表しているとのこと。波打っていました。
開山堂には隠元禅師の実物の毛髪やヒゲを使った像が収められています。

「よ~く見ると・・見えることがあります」とのお話に皆さん、スマホで撮って「ズーム」に・・でもなかなか見えない!
天王堂の「弥勒菩薩(布袋)座像」 福々しいお姿に心が和らぎます。
大雄宝殿では黄檗宗の「お経」を特別に聞かせていただきました。
こちらは萬福寺名物「かいばん」 でっかいです!朝と昼の食事と朝課の時に打ちます。

口から出ているのは煩悩 皆さん「ほお~」と見入っていらっしゃいました。

今回、ご案内くださったお和尚様 延岡様と記念撮影を

お参りの最後には境内のギャラリー「香福廊」さんで有限会社木下商会様からのコーヒーとお菓子を。ありがとうございました。

宇治神社&宇治上神社へ

萬福寺の大満足参拝を終え、京阪に乗って宇治駅へ。そこからつばめ屋さんで昼食タイム

その後、宇治川沿いの「源氏物語 十帖」の像へ。

源氏物語の悲恋ストーリーを偲び・・・

そして次の訪問先は宇治神社 こちらは「みかえり兎」で有名です。ご祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は応仁天皇の皇子です。

境内にある「3匹のうさぎ」を見つけると吉事があるということで、皆さん一生懸命探されていました。
世界遺産 宇治上神社前で記念撮影 いい笑顔!!

宇治神社と宇治上神社は昔は同じであったそうですが、今は最初に宇治神社を次に宇治上神社をお参りするのが作法とのこと。

日本最古の神殿 神々しい!

最後の訪問は静かな気に満ちる興聖寺

いよいよラストのお参りとなりました。

宇治は平等院がメインスポットでにぎわっていますが、今回は「風水パワースポット巡り」なので、メジャーな場より、あまり人が訪れないような穴場的スポットにお連れしたいと毎回考えております。

まさに、こちらは訪れる人は少ないながらも凛とした地の気のあるスポットです。

興聖寺は道元禅師によって開かれた寺です。伏見の地にありましたが宇治に永井尚政公が再興されました。

山門まで続く「琴坂」は緩やかな坂道 小川の音を聞きながら進みます。
僧堂に安置されている大黒天・毘沙門天・弁財天の三天合体の尊像は珍しいです。

こちらの見どころは本堂の血天井 伏見城の遺構を用いて建立されています。

宇治は四神相応の「朱雀」 地の気溢れるスポット

今回は4つの寺社を巡りました。

都の中心、御所は四神相応の中心(龍穴)にあります。

玄武は「丹波の山」 青龍は「比叡山」 白虎は「嵐山」 そして朱雀が宇治の「巨椋池」」でした。

この宇治の地は平安京からその後も都を守った地でした。

風光明媚な宇治の地は平安の頃から現在まで、多くの人を魅了する場所です。

今回の風水パワースポット巡りは宇治の清々しい気をたくさんチャージできた時間となりました。

ご参加くださった皆さまの笑顔あふれる良い一日となりました。

皆さまからうれしいご感想をいただけて、エガオールも感謝いっぱいのうれしい一日となりました。

皆さま どうもありがとうございました。

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