「好き」ですか?今の自分の仕事
2017/01/20
よくテレビで「新橋のサラリーマン」のインタビューってありますよね。
お酒の勢いで、ネクタイを頭に巻いたりして上司や部下の不満をおもしろおかしく吠えているおじ様方。
私も一般企業で営業社員として働いていた経験があるのでわかりますが、仕事が「好き」かどうかなんて、じっくりと考えることはなかったかなと。
新橋のおじさんと同じように「残業が多い」とか「ノルマがしんどい」とか「女として見てほしい」なんて、若気の至り(?)で吠えていました。
サラリーマンでも仕事が好きで邁進されている方は、もちろんいらっしゃいます。しかし、すべて自分の意志だけで動けることは少ないのではないでしょうか。
企業の大切な人材、企業の発展の為に動く存在なので。
ひとりの会社は自分の目標と意志と行動力だけが勝負の決め手となります。
お客さんのお店に行ってきた。前回と違って一本芯が通ってきたような印象。好きだけでは仕事はできないって言うけどまず好きじゃなきゃ商売はできない。自分の仕事を始めたころを思いだした。まず土台だなあ。
— 土本晶子/選択アドバイザー/川柳家 (@shogetsu3) 2015, 7月 29
独立、起業はすべて自分。その根っこには「好き」が必ずあります。逆に言うと「好き」でないと仕事にはならない。この感情が原動力になります。
大きな想いを抱いて起業しても、周囲との比較や収益の動きなど心配要因が増えるといつの間にか「売る」ことばかりを考えるようになりがち。
それは仕方ないです。事業は売上げ、収益上げて継続していかないといけないので。
好き? しばらくここに戻ることはなかったなと今日は痛感しました。
好きで始めた仕事。好きだからもっと広げていきたいと思った起業。
起業家は定期的にここ、「好きの原点」に戻る必要がありますね。きらきらと心が輝いていたスタート。あの時間は今から想うと「原石」そのものです。