ラジオ体操、海水浴、そして肥満児体操教室と
2017/01/20
ラジオ体操に行く小学生の姿って全然見かけなくなったけど、まだやっている所もあるのかな。
夏休み、毎朝「ラジオ体操表」を首からぶら下げて眠い目をこすりながら近所の広場まで行っていた記憶。参加すると押してもらえるハンコ。これが表いっぱいになると鉛筆や消しゴム、シールなど、当時の小学生にとってとても魅力的なものがもらえた。
ラジオ体操は頑張っていたのに宿題は全然はかどらずで、毎年8月31日になってジタバタする始末。何とかギリギリ間に合うのだけれど、こんなことならちゃんと早めにやっておけば、、と。これも毎年お決まりの反省。
当時、親は朝から晩まで忙しく働いていたのに、毎年、夏には海水浴に連れていってくれた。この年になってもあの頃の海の光景は鮮明に想い出すことができてほっこりする。
しかし、楽しい記憶と共にいつも思い出すのが夏の「肥満児体操教室」 多分もっと聞こえのいい名前だったと思うけど、太り過ぎの子どもが行く体操教室のこと。
体重と身長から計算された数字が「準肥満児」というレベルになったらしく、強制的に連れていかれた体育館。そこには鉄棒、マット、平均台、跳び箱などがあって、嫌がるおデブちゃんたちをスパルタで鍛える怖いコーチがいた。
こんなことを思い出す盛夏。
今年の8月はあの頃のように宿題が山盛り。31日までという期限を決めた仕事はそろそろスピードアップしないといけない。カウントダウン、カウントダウン。