月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

日々雑感

できないと思ったらできない法則はどうしよう

2017/01/20

ダメ

「無理無理無理」 これは「そんなことはできません。」の強調。
これ、わりと簡単に出てくる言葉になってきましたね。一瞬にして「できない」と判断してしまうということは拒絶。

できないことはできるように努力することが良しと刷り込まれています。しかし、人の適性というものがあるのも事実。
これは自分が年を取れば取るほどよくわかってきます。

イエスかノーか。
二者択一の必要がある事態なら、さっさと判断して次に行くべきですが、そうでない時、、捨てきれないと思った時、私はまだ適性が残っているかもと気を取り直し(いいように解釈して)「無理」をもみ消しています。後から思うとそれが遠回りの原因となっていることも多々あるのですね。
「時間がかかってしまったなあ。」と思った時は反省すべきなのですが、起こることに無駄はないので事実として受け止めてそこからを考えるようにしています。

もし、できないバイアスがかかりそうな時には「言い換える」対策はいかがでしょうか。
例:「わ、こんなややこしいことすぐにできないわ。」→「ややこしいからちょっと時間をかけてやってみよう。」
「私の能力では限界があるかも。」→「できる人に手伝ってもらおう。」
「ベストの結果は出せないな。」→「この件はベターでもいいから他でベストを狙おう。」これは、いつか聞いた「二番じゃだめなんですか?」に通じるものですね。

この「できないと思ったら変換キーを押してみろの法則」が登場する機会はどんどん増えてきています。それについても「しんどい」→「ありがたい」とちょっと硬めの変換キーを押しています。
無理無理無理は楽チンです。でもなにかもったいないような気がとてもとてもしているのであります。

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