月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

日々雑感

出生時間

今日、姪っ子に二人目の子どもが生まれた。
早速送られてきた写真を見ると、もう、可愛くてたまらない。
昨日までお腹にいたのに、今日は産着でお父さん、お母さんの腕の中。
生まれてくるってことは待ち合わせのように時間が決まっているわけじゃなくて、こればかりは神様のご機嫌次第。

運勢鑑定の仕事では、その方の特性や運気傾向を見るのに四柱推命を使っている。
占術は色々あるけれども、四柱推命はルーツが中国。季節の気が人の運気に大いに影響していると考える。

例えば、私は生まれ年が甲辰(きのえたつ)月が六月、庚午(かのえうま) 日が癸巳(みずのとみ)17時15分生まれなので時間は辛酉(かのととり)
四柱推命はこのように生年月日に出生時間をプラスした四つの柱で鑑定をする。
この十干十二支を五行に分けて、複雑なバランス公式を使ってその人が持つ気を五行に分類、また時間の流れも分解して、人と時間の気のバランスを読んでいく。
結構難しいが、かなり詳しいところまでわかる。

問題は出生時間がわからない場合。ここがわかるのとわからないのとでは、鑑定結果が違ってくるからだ。
でも半分くらいの方は自分の出生時間をご存知ない。ご年配の方になると知っていらっしゃる方の方が珍しい。
わからない場合は今までの時間を振り返って仮説をたてて絞り込んでいくという、これまた複雑な鑑定になる。

もっと言えば、出生時間によっては出生地も必要な場合があって、、季節ごとにできる野菜や果物の違いがあるように、人は本当に自然の一部なんだなあと思う。

今は誕生日、生年月日が普通だが、誕生時、生年月日時という呼び方がノーマルになればいいのにな。この時に産声をあげたんだ、、と思うと、お母さんの顔も浮かぶような気がする。そして、自分自身が愛おしく感じられるのではないかな、、なんて思っている。

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