それ、みんな不幸になってしまいません? ~風水や運勢の使い方は~
八十八夜、皐月、立夏、端午、、言葉の響きだけでも気持ちが和らぎますよね。
5月、初夏。本来なら心弾む季節。ですが、重苦しい時間が流れる毎日。多くの人の心身がいつもよりオアシスを求めているんだろうなあと思います。
現実は受け入れ、向かい合う必要があります。そして変えるように動く。
これが必要だとわかっていても、今の状況ではとてもエネルギーが要るように思います。
黙っていても取り囲まれる情報、聞こえてしまう声、見えてしまう光景、能動でなく受動が勝って、その選択にも疲れてしまう。
きっとこれからもしばらく続くのでしょうね。
元気でいたいし、楽しく過ごしたいし、幸せを感じたい。だけどそのギャップに気持ちが追いつかない。
何が悪いんだろう、何のせいだろう、そう考え始めた時に納得のいく理由が欲しくなります。
最近、ブログや電話での質問がかなり深刻な内容のことが多く、これもコロナの影響なのかなと思うと同時に、どこかで誰かに言われたりメディアや本で見聞きした占いや風水が不安を煽るものになっているのがなんとも複雑な心境です。
マイナスに合ってしまった焦点をプラスに転じるのは簡単じゃない。
— 土本晶子/風水・運勢活用プランナー 川柳家 猫族 (@shogetsu3) May 10, 2021
まず絡まった糸を解くように視点を変えることをお伝えをします。しかし、鑑定をしてパーソナルな改善法を伝えるまでのステップには至りません。
当てはめられた凶で納得。しかし・・
鬼門にトイレがあるから
先月 大凶方位に進んだから
テレビで占い師が〇〇したら不幸になると言っていたから
出会った人が自分と最悪の相性の◯◯◯星だったから
すべて当てはまってしまった というか 当てはめて納得できるのですね。他責とも言えるのではないかと思っています。
風水や運勢は多くの人が共通で使えるものは、ザックリとした分類で分かりやすく伝えられます。
例えば
北東が鬼門という家相の思想(風水ではその概念が無い)では、もっと不幸になる人がいるでしょうし、大凶方に毎日通勤している人はみんな不幸になるし。
極端ですが、そういうことになります。
どこにベクトルを向けるか
本人でしかわからないことがあるのは当然で、そこに正論を持ちかけても何も解決しないどころかもっと傷を深くしてしまうかもしれません。
だからこそ、思うのです。
マイナスな思考でガチガチに気持ちが固まってしまう前に、風水や運勢鑑定がマイナス(凶)を抑えプラス(吉)を伸ばす対策であることを自分の言葉で伝えていきたいと。
こんなときだからこそ、託されたものがあるような心境でいます。