家事も仕事も継続から何かが生まれる
2017/01/20
新しいサービスは消費者の困ったことがきっかけとなって開発されることが多い。
良い席で見たいけれども朝早くから並べない親の為、子どもの運動会の場所取りをしてくれる便利屋さんもそうだし、最近コンビニが始めた高齢者向けの宅配サービスもそう。
中国ではクリスマスや春節に恋人と過ごしたいけれども相手のいない人のための一日だけ恋人サービスまであるらしい。
困ったことは日常にあふれているので、まだまだ仕事にできそうなことはありそうだ。
私がいつも思うのは家事のこと。家のことが好きで掃除も洗濯も料理も片づけも大好きな方は苦にならないだろうけど、できるだけシンプルに済ませて時間を違うことに使いたいと思う人にとっては家事は気が重い。家事代行サービスというのはもう既に立派な仕事として認められているので、そのようなサービスを使うこともありだと思う。だけど、それも思うように希望が伝えられるかとか、いつ人に来てもらおうかと思うとどうも億劫になってしまう。
キッチンのレンジフードが汚れるたびにため息が出るのだが、どうして汚れるのかを考えた時に「使うから」だと。ということは、使う頻度を少なくするか、油を使う料理を減らすか。だけどなあ、、じゃ、掃除が楽なキッチンにリフォームすればいいし、油料理だけ出前かお惣菜にすればいい。だけどなあ、、
よし、ここは、具体的な作業でなくて、ちょっと考え方を変えてみてはどうか。
風水の仕事の時にも「できることからでいいですからね。楽しんで実践してみてください。」と言っている。そう「今日中にやらなきゃ」じゃなくて一日ひとつでもできることをやれば、いつか今よりも良い状態になっているはず。
今日はレンジフードの掃除をした。所要時間20分。明日は仕事から帰ってブーツをしまおう。そして明後日は・・・ 気持ち良い時間にするには継続が一番だという結論に至った。
これは家事に限ったことではなく、すべてにおいて共通すること。
そのうち「継続してますか?」とイケメン君が電話をくれるサービスができるかもしれないなあ。