失敗という財産分与 ～ウズウズに参加して～
2017/01/20
「共有」「共感」を本当に欲していると思う。
起業して４年目。一人で動いてきて何より感じるのは「孤独」
すべて自分の結果なので何にも責任転嫁などできないけれど、この孤独感がどこかで同じように一人で起業した方と共有できてたら何かが違っただろうなあって想うことがある。
とは言っても案外人見知りで、お偉いさんがいっぱいの団体さんは敷居が高いし、紹介ってのも気が引けて頼めない。
でも聴きたい。成功談は世の中に溢れているし、サイトでもアップされるのはいい話ばかりだし。できれば失敗談を。
失敗談を人前で話せる方は、そこから何かを得ている。じゃないと、話せないから。
今晩はウズウズに参加してきた。このような会は初めて。
代表の板羽宣人さんのお話にはスモールビジネスのエッセンスが詰まっていた。そして、私の胸にストンと落ちたのは「商売の心」の話だった。
ネッﾄビジネスいうお客さんの顔が見えない仕事だからこそ、想いを巡らせるお客さんのこと。
セミナーが終わって失礼を承知で直接、板羽さんに感想を述べさせてもらうとともに、聞いてみたかったことを質問させてもらった。
丁寧に答えてくださって、一つ一つの言葉にとても重みがあった。これは机上の美談でもなく経験談だから。
「学びました。」「刺激を受けました。」の次があってこそ、人の話を聴かせてもらった収穫がある。
ぜひとも明日からに反映させていきたいと思う。
そして、いつか今日の私のように「失敗」を聴きたい起業家に、私のこれまでとこれからの失敗談を伝えられる時が来ればいいなと思った。