スランプのどん底だったゴールデンウィーク ~起業家の情けない実話 part2~
2017/01/20
昨日の続編です。
せっかくのゴールデンウィークだと言うのにネガティブの底なし沼に落ちていった私は、自分でも予想外の展開に戸惑うばかりでした。
どんなに明るい人でもいつかどこかで少しは落ち込むこともあるだろう。じゃ、いったいどうやって這い上がってるんだろ、、とは思うけれどもうそんな話を聞いたところで自分が真似てやってみるなんて気力もなし。
でもでも、いけない。このままでは・・っとようやく思い直すことができ始めた時、「そうだ!これ、これ!」と私が取り組んだのが「捨てること」でした。
ちょうどアメリカの雑誌TIMEの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた片づけコンサルタント近藤麻理恵さんの特集をテレビで見たところだったので。
近藤さん方式で衣類を手に取りときめかないものは「ありがとう」と言ってポリ袋へ。
自分も捨て時は3年というブログを書いているんだけど、押し入れからは3年着ていない服がたくさん出てくるじゃありませんか。
パンパンの衣類。ありがとう。さあ、これでスッキリやね。やったー!
しかし、スッキリしませんでした。
これはもう髪を切るしかないやろ。と美容院を予約。もう完全に迷走しています。
で、15センチバッサリ。いつもお願いしている美容師S氏は最後まで「ええんですか?」と聞いてくれていました。
ああ、ちびまる子ちゃんみたいやけど、これでスッキリやね。
しかし、少し吹っ切れた感はあったものの100%復活はできず。いったいどうしたんだろ。しっかりしろよ。
これは上塗りではなくて、素の私に戻ってみよう。ここまで考えられるようになったのは少し落ち着いてきたんでしょうね。
今から13年前、プライベートなことで悩んでいた時に受けた運勢鑑定が私の人生を変えました。
自分の潜在的な運勢を鑑定という角度で見た時に「ああ、こんなことで悩むなんてもったいない」と気づいたのですね。
このパワーに底知れぬ可能性を感じてその時の鑑定士さんが勉強したという易の学校に「入学します。」とその日のうちの電話をしました。
今から思ったらびっくりなんだけど、その日に私を救ってくれた「鑑定」はたくさんの人を笑顔にできる素晴らしいものなんだ。こう思って仕事してきたんだった。
なのに、思うように進んでいかない事業に芯がぶれてきてしまってました。SNSは情報を得るには必要ですが、気持ちがしっかりしない時は他の人との比較手段になってしまいます。
そんなことも傷口が開いていった一因でした。
何気なく開いた手帳には「もうダメだというときが仕事の始まり」と書いてありました。これは稲盛和夫氏の言葉。いつ書いたのかは覚えていませんがその時の気持ちにす~と入ってきたのですね。
自分のこれまでの時間の中に解決方法があったのですね。
ああ、長かった、しんどかった。その後、激しい腹痛に見舞われましたがこれできっと大丈夫。浄化かな。
今日は改めて「誰の何に役に立とうとしているのか」を確認する時間が持て、今後の事業についても再点検をすることができました。
さて、滞っていた仕事をスタートしなきゃ。そして、これからまた風水鑑定、運勢鑑定の可能性に挑んで皆さんをサポートさせていただけるように進もう。
長くなりましたが、お付き合いくださいましてありがとうございます。
ちびまる子ちゃんのヘアスタイルで再スタート。また頑張っていきますね。