耳から栄養 オーディオブック(audiobook)で時間の色が変わりました。
今まで知ってはいたけれどなぜかスルーしていた「オーディオブック」
これを試してみようって思ったのはたまたま「耳活」という言葉をネットで見かけたからです。
多分、何度も見かけているその文字が目に飛び込んでくるのはきっと何かあるんだろうなあ、試してみようとすぐアプリをダウンロード。
最初は「30日 無料お試し」があるので、もちろんこちらでスタートしました。
「聴き放題」の本で興味のあるもの、反対に書店に並んでいても多分手に取らないだろう本を片っぱしから聴いています。
いやいや、なんでもっと早く試さなかったんだろう と思うくらいです。
余談ですが、学生の頃、ラジオの「オールナイトニッポン」でちょっとエッチな朗読劇のようなコーナーを楽しみにしていたことを思い出しました。
私は子どものころから空想(妄想?)が大好きなので、この時間はもう秘密の映画館のスクリーン前にこっそり座っているような感覚でした。
視覚がないということは
考えてみると、視覚を働かす時は同時進行して聴覚も動いていますよね。
記憶に与える影響の割合を表す3Vの法則では
Verbal(言語)…7% Vocal(聴覚)...38% Visual(視覚)…55% という数字が出ています。
確かに見る情報は残りますよね。また見る時は同時進行で聞くこともしているし、たとえ視覚オンリーでもその光景から声や音が聞こえてくることって割と自然じゃないでしょうか。
一方、聴覚オンリーの場合、その光景は私たちの想像力に任されます。経験値や感性が立ち上がって、その楽しみ方は広がっていきますよね。
限られた時間の中の五感
「忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる」これはオーディオブックのコピーです。
私たちは24時間を一日の時間として平等に与えられています。
その中の家事、移動、散歩、入浴など、淡々と動いたり休んだりしいる時間は、目を動かせば体が止まってしまうけれど耳なら動きながら休みながらでもOKですね。
オーディオブック、最初はビジネス書を片っ端から1.5~2倍速で聴きまくりましたが、今は歴史小説にハマっています。音も入っていて臨場感があります。
年末の掃除や片付け、調理時間などに耳からの栄養はいかがですか。おすすめします。
「オーディオブック?この耳では聞けニャいかしら・・」