月とスコップ 

大阪の株式会社エガオール代表 土本晶子です。風水や運勢の事業、猫と暮らす毎日、川柳もちょいと詠んでいます。そんなアラ還女子の日常をボチボチと。

仕事観 日々雑感

肥える体と肥やす仕事

2017/01/20

「太る」と「肥える」 どちらも大きくなっていることには変わりないのですが、「太る」と「肥える」微妙なニュアンスの違いがありませんか。

いろいろ調べて見るとどうも西日本は「肥える」を使うとか・・・
確かに、私の両親の出身、徳島県でも「肥える」と言うし、生まれた大阪から引っ越してきた岡山でも普通に肥えると言ってたなあ。
自分感覚かもしれないけど「太りましたね」と言われると妙に気になる。でも「肥えたね」と言われると「わ、イヤやわ わかる~?」なんて返してそうです。
今日、2年ぶりに訪れたミナミのお客さんが「せんせい、肥えはりました?」と。
体重はこの30年かわりないし、なんで、なんで、、 と思いながらも「ああ、そういう風に見えるのね~(たるみ?)」と納得。

道頓堀

初めてお会いして7年。節目ごとにお声かけいただいて感謝。
お客さんの「鑑定シート」はすべてカルテとして持っていますが、7年前の鑑定シートを眺めながら当時を思い返して目の前のお客さんの時間がいろんな変化を持って流れてきたことを感じました。
しかし過去を振り返っても何も変わらないので、ここからの未来をどうするか、どう動くかを運勢を参考に考えて伝えて、そして一緒に結論に辿り着く時間。

出会うことは必然。繋がりというものは仕事関係でも恋愛のような「赤い糸」だと思っています。
個人のお客さんでも、企業さんとの仕事でもそれは一緒。共同体として新しい「肥えた」時間を創っていくことに係わっていくのが会社の仕事。
自分は脇役でお客さんの舞台を支える役割です。

赤い糸が肥えていき太い幹となる関係を目指し明日からも。道頓堀のネオンに背中を押されながら次へ急いだのでした。

 

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