暦のターン　～陽遁から陰遁へ～

「暦ね、はい、もちろん毎日毎日、しっかり見ても使っていますよ」　という方、そんなにいらっしゃらないと思います。

暦はあの地味な表紙のせいか、難しいものというイメージが強いようです。

しかし、ちょっと気にして見てみるとその日がどんな日か、どんな行事があるかがわかるので「今日の大切さ」がわかるような気がしています。

その暦、7月15日は「九星陰遁始め」という記載があります。

今までは九星が一白、二黒、三碧・・とアップしていましたが、15日から九紫、八白、七赤とダウンしていくのです。

この節目は夏至に近い甲子の日と決まっています。

甲子は六十干支の一番初め　始まりの始まりということで、スタートに相応しい日と言われます。

この陽遁から陰遁へ移るのはなぜか調べてみたのですが、はっきりした答えが見つからなかったです。九星の決まりごとのようです。

しかしですね、これは、暦の節目、メリハリのような気がします。

毎日の気が同じではなく、変化している。だからこそ楽しめることがあるんだよ。と思えるのです。

さて、7月15日　皆さんはどのように過ごされますか。

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