さよなら1本
朝から新しい講座の企画をあれこれ練っていたけれど、やっぱりどうにもこうにも歯が痛い。集中できない。もうあかんと思ってかかりつけの歯医者さんに電話。運よく、1時間後が空いていたのでお願いした。
ずっと、問題の奥歯の治療とケアを頑張ってくださっていた先生が「これはもう時期が来ましたね・・」と。抜くしかないということ。もちろん、抜かないほうがいいのは私も分かっているけど、この痛みが続くのなら、いっそないほうがスッキリする!でもその後が心配なので
「あの~ずっと抜けっぱなしでいいんでしょうか」と聞いてみた。
「奥歯だし大丈夫ですよ~ あとから入れ歯もできますけど、面倒くさいって使わなくなる人が多いんです」 80歳で20本あれば上等(8020運動)らしく、この年で奥歯1本抜けても問題ないとのこと。
それを聞いて安心。麻酔してペンチであっさり抜けた歯は根っこが折れていて、それが痛みの原因だった。
違和感はあるけれど、痛みはなくなり歯茎の腫れも少しづつ引いてきて「ああ、抜いてよかった」とお口も気持ちもスッキリ。午後からは眠気にやられそうになりながら、何とか仕事はできた。
一本なくなって、もう新しい歯は出てこないのに、何かが生まれてくるような不思議な感覚。長年、頑張ってくれた相棒 ありがとう。人生、結果オーライ!
