【企業セミナーレポート】90分の風水セミナーにおいて本編が70分で終わる理由 ~積水ハウス 三重カスタマーズセンター様 顧客イベント開催~
2018年5月27日(日) 三重県松阪市にある積水ハウス 三重カスタマーズセンター 松阪オフィス様での「風水セミナー」に行ってまいりました。
<イベント風景>
カスタマーズセンターさんは積水ハウスでお家を建てた方のアフターフォローを業務とされています。
お客様の中には、もう長い期間お目にかかっていない方もいらっしゃって、なかなかコミュニケーションが取れていないので、定期的なイベントを開催してお会いできる機会作りをされています。
ご依頼先の目的に合ったイベント内容を作っていくことから
セミナー、相談会のようなイベントはただ開催すればいいのではなく目的があります。
今回のイベントの目的は「お客様との会話作り」です。会話ができるには、まずきっかけが必要ですね。
だったら、このセミナーはお客様から何かをお聴きする機会となるようにしたいなと、、そこからセミナー内容の組み立てが始まります。
20分の質問時間でセミナーの目的に繋げる
お客様の声を聴くためには・・・それは「質問していただく」ことです。
よって、90分のセミナーでは約70分くらいで話は終わるようにして質問時間を設けています。
質問のメリットは
・「うちの場合は?」の疑問を解消していただく
・「もっとここが聴きたかった」を「聴けて良かった」の満足に
・他の方の質問でセミナー内容を再度確認でき、お客様の印象に残りやすくなる
そして
・ご依頼先(積水ハウス様)がお客様の暮らしについて、困ったことや心配されていることなど把握できる
ここから、お客様との会話、提案が生まれることを弊社はイメージしています。
お客様にとっても「あ、気にして聞いてくれてうれしい」「その情報がほしかった」「いつかお願いしようと思ってたんだけど声かけてもらってよかった」
そのようなご感想をいただけます。
今回のセミナーでも、たくさんの方が手を上げてご質問くださいました。セミナーが終わってからも「実は・・」と数名の方が日頃気にされていることを聞きに来られました。
イベント終了後のアンケート結果はエガオールHP イベントレポートをご覧ください。
一日限りのお祭りではなく次に繋がるイベントを
経費をかけて行うセミナーなので、結果が出ないのであれば、継続は厳しくなります。そうなるとお客様とお話できる機会は少なくなり、疎遠となっていくかもしれません。お客様の満足度が下がってくることも考えられます。
イベントのセミナーや講習会は、ご依頼先の目的が何かを講師が理解して、達成に近づける内容のものを提供できることが大切だと考えています。