淡交社さんの素敵な企画で心は奈良へ ~「おうちで読書キャンペーン」のプレゼントが届きました~
20代の頃、お茶(裏千家)を習ったことがあります。
3年ほどの短い期間でした。お点前は忘れてしまったけれど
・純和風のお屋敷で素敵な先生が優しく教えてくださったこと
・お茶菓子が楽しみだったこと
・初釜で着物を着たのはいいけれど着付けの時に帯をきつく締めすぎていて途中で気を失ったこと
こんなことばかりが思い出されます。
茶道を嗜まれる方には馴染みの深い出版社「淡交社」さんがコロナの自粛期間に「お家で読書キャンペーン」という企画を実施されました。
私は新聞でこの企画の第2弾を知り応募。
一昨日その本が届きました。
紹介ページは「予習」「実習」の別記載
紹介されている各寺社の美しいページには拝観に行く前に読んでほしい「予習」コーナーと、実際に拝観している風景の浮かぶ「実習」コーナーに分かれています。
まさにお家で読書 そしてお家で拝観 にふさわしい一冊です。
ちなみに私の大好きな「室生寺」のページは、シャクナゲに囲まれた金堂と十一面観音立像の麗しい写真が掲載されています。
今はなかなか行けないけれど、このページに向かって手を合わせたくなります。
訪れた際には復習したい
自粛期間中、仏像の拝観を中止していた寺院が多くありましたが、自粛解除となり徐々に拝観できるようになりそうです。
そのあたりの情報はなら旅ネットで確認できます。
現地を訪れた際にはこの本で予習、実習したところを体感したいと思っています。
奈良の空気が感じられる一冊 淡交社さん どうもありがとうございました。
|