底なし沼に落ちた記憶が蘇ったこの1か月
2017/01/20
突然ですが、底なし沼に落ちたことってありますか?そんな人、あまりいませんよね。
私は小学5年生の林間学校の時、落ちました。
底なし沼があるハイキングコースもどうかと思うのですが、丸太橋の上でバランスを崩して隙間から落ちていき、先生に引き上げられました。
後日、伝説の笑い話になってしまったのですが、その時の埋まっていく恐怖感は何十年たった今でも覚えています。
底なし沼はよく状況が悪化してなかなか抜け出せない時の例えで使われますよね。
自力ではもがけばもがくほど、余計に深みにはまっていきます。
私の場合も、友達が先生に「大山さん(旧姓)が落ちました~!」と叫んでくれて先生が駆けつけて、肩から持ち上げてくれて助かりました。
どうしようもない時は誰かの助けが必要なんですね。それと同時に「助けてほしい。」と意志表示することも。
時には代わりに叫んであげることも大事ですよね。
5月初めの落ち込んで深みにはまっていく状況は底なし沼に落ちた時のようでしたが、今やっと足元が固まってきた感があります。
それは、あの時の友人や先生のようにいち早く引上げようとしてくれた方、そして、私の申し出を快く受け入れてくれた方のおかげだと感謝しています。
ひとりじゃないですね。今、プライベートがしんどいなあ~と思う方、立場上、「しんどい」なんて言えないと思っている方も、ひと声だけ上げてみると選択のベクトルが変わることがあります。