感謝する体力 意識する時間
2017/01/20
鑑定の現場で「体が資本」という言葉を良く使うのですが、ちょっと前までは決まり文句のように使っていて気持ちがこもってなかったかもしれません。
遠方の川柳の先輩であって、でも同い年、実際お目にかかったのは数回、やりとりはメール、という方が余命3ヶ月の病であると今週公表されました。
とても気配りのできる方で、発する言葉はいつもどこかに温かい笑いが宿るもので、決して誰かを非難したり蔑んだり、そんなことは全くない方です。
ブログで病状を公表してからたくさんのコメントが届いていました。そのひとつひとつにその方は返信をしていました。
どこまでも優しくて相手のことを想って。涙が出ました。
どうしても伝えたいことがあって私は今日、メールを送りました。諦めずに奇跡を祈っています。
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いくら自分の体でも、いつなにが起こるかわかりません。
元気で過ごせることに素直に感謝です。
今日は一日デスクワークで体が重く感じたので、ちょっと遠いところまでウォーキング。
池をぐるりと囲む道をテクテク歩いていたのですが、久々にちょこっと走ってみました。
2年前は毎晩3キロから5キロジョギングしていたのですが、膝を悪くしてウォーキングに変更。できれば短時間でカロリー燃焼したい派。
夜風が心地よくて「これはもう走るしかない」と。
一周1キロ×3周 今晩はわりと涼しかったです。
まだまだ走れるし体はちゃんと汗をかくし、心地よい疲労感も味わえる。だけど、明日、命の期限を言い渡される可能性が全くないわけではありません。
生かされていることに感謝して、時間を意識していきたいと強く思った夜でした。