4月の満月と金目鯛
今年の大型連休は前半の天気予報で「晴れ」が続いています。
多分、今が一年で一番過ごしやすい頃ではないでしょうか。
色々なことがある毎日ですが、夜空を見上げ心地よい風にあたっているとリセットできるような気がします。
さて、2018年4月の最終日30日は満月。暦では「望」と記されています。読み方は「もち」(新月は「朔」)
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」 藤原道長の歌に「望月」とありますね。この「望」です。
満月の夜は人も動物も植物も満ちた状態になるので、心身の力が上がりいつもと違う行動や気持ちとなって表れることがあります。
満月になれば今度は新月に向けて欠けていくので、ダイエットは満月の日から始めるといいと言われています。月の満ち欠けは神秘的だなと思います。
風水でも満月の力を借りて邪気を祓うという方法があります。月光浴は人がすることのようですが、風水では物も月光浴をするといいと言われています。
いつも使っている物を感謝の気持ちを込めて一晩月光の元に置くと、またよく働いてくれるようになります。
私は仕事で使う「風水盤」「方位盤」「タロットカード」などを出窓に置いて月光浴しています。
満月は一年に13回やってきますが、一年に1回しかないのが食べ物の「旬」です。「旬」も風水では大切に考えられていて、特に気を高めたい時は積極的に体に入れるといいと言われています。
その季節の気をふんだんに含んでいるのでエネルギーに変わりやすいということですね。
今の季節なら何でしょうか。たけのこ、いちご、草餅(よもぎ)そら豆、あさり、鯵、、たくさんありますが、私は「金目鯛」が気になります。 深海魚で赤色で、、なんだか力が出そうです。焼き物、煮付け、干物もおいしそうです。ここに冷酒などあれば・・(笑)
4月30日 お時間ある方はぜひ夜空を見上げて、そしてなにかひとつでも旬のものをどうぞ。