未来への足し算と引き算
今月、誕生日を迎えひとつ年を取りました。いろいろあった水無月でした。
4年ぶりの膝痛、母の入院(検査入院でした。今は退院して元気に過ごしています)、帰省、プリちゃん(15歳猫)がご飯をほとんど食べなくなる、会社は6月決算。
突発的なことが起こるのは日常ですが、人生の節目感を非常に感じた1ヵ月でした。
今まで以上に健康のありがたみや周囲への感謝の気持ちが高まりました。自分でもこれまでの自分と何か違ってきた・・と思う瞬間が増えたような気がしています。
私の大好きな歌 竹内まりあさんの「人生の扉」の歌詞に「満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう」というフレーズがあります。まさに今月はこの心境を何度も味わいました。人生のタイムリミット だけど恐れないで準備を。時間をもっと大切にしたいなと。
時間の質を考えるのですね。これからはもっともっと想定外のことが起こるので、立ち向かっていける余力みたいなものを常に持ちたいと思います。
仕事はまだ手が届いていないステージに行きたいと切に願っています。たくさんの人に喜んでいただける会社でありたいという想いを強くしています。だから、限られた時間の過ごし方を変えていこうと朝が来るたび試行錯誤しています。
足りないから不安で、次から次へ新しいものを加えてゆくのは、その作業に夢も希望もあって一時の安心感が得られます。しかし、それは現実逃避、自己満足の手段でしかないのかもしれません。
カウントダウンの時間の中では、勇気ある引き算こそ自分に必要ではないかと考えるに至った6月でもありました。
余談ですが・・
なんと1週間で2キロ太るという恐ろしいことが今月起こりました(笑)
膝痛はその警告です、きっと。起こることは必然 「おい、本能のままに飲み食いするなよ」と天からの声が聞こえてくるようです。はい、もう甘やかしません、神さま~
(おかげさまで1・5キロ、今は落ちました。あと一息、いや、この際あと5息でスッキリしたい!)